この記事ではガスや電気を切り替える際の注意点と
最後には今の電気代が高いご時世おすすめの光熱費削減方法をご紹介しています
是非最後までご覧下さい!
また最後にはニチガスの違法行為による業務停止命令についての最新情報も記載していますので是非最後までご覧ください。
今日はこんなニュースを見つけた為、新電力を紹介する身として皆さんに注意喚起をしたいと思います。
そのニュースがこちら
残念ながら16世帯のお宅が、ニチガスにより無断で電気の切り替え申し込みをされていたという事が発覚しています。
この記事で皆さんにお伝えしたい事は以下の通りです
・ニュース概要
・気をつけて頂きたい事
・電気代として徴収されている「あれ」を払わずに済むおすすめの光熱費削減法
こんな感じです!
是非今回の記事を参考にしていただき
知らないうちに電力会社やガス会社が変わっている
なんてことが無いように気を付けてください。
今回のニュースの内容
多くのエリアで電気やガスの小売りをしているニチガスの代理店が
16世帯のお宅の電気顧客情報を東京電力のWEBサイトから不正に入手し
お客さんに無断で電気の契約を東電からニチガスに切り替える申し込みを行っていました。
申込確認の書面を受け取ったお客さんが「身に覚えがない」という事で今回の事態が発覚しています。
※今回のニュースでは東京ガスも不正に入手していたことが発覚していますが、切り替えの申し込みを勝手にやるところまでは行っていないので割愛します。
要するに、本来皆さんが自分でWEBや書面で申込を行うところ、許可なく勝手にお客さんに変わって
自分の会社の電気を売る手続きをしていたという事です。
以前新電力の営業をしていた者として許せない事ですね・・・
無理やり許可もなく自分の商品を買わせるという行為ですからね・・・
是非皆さんにも気を付けていただきたいです。
気を付けていただきたい点
正直今回の無断切替申込については、皆さんではどう対処することもできません。
これは企業としてあり得ない行為です。(代理店と言っていますが、お客さんにとっては関係ない話ですので、ニチガスがやったのと同じだと思います。)
もし皆さんが被害にあってしまった場合は、発覚した時点でしっかりと申し入れましょう!
とはいっても結構こういった事例は私が営業している中でもありました。
今回の事は氷山の一角にすぎません。
(個人的な意見ですが、あれだけ大きな会社が16世帯のみというのは考えにくいです。)
よくあるのはこんな感じです!
①よくわからないけど書類にサインをしてしまった
これは正直自己責任というところもあります。
どれだけ信頼している企業でも、よくわからないまま書類を書くのは絶対にやめましょう。
今回もニチガスという大きな会社(代理店)が行ったことです。
きっと信頼していたお客さんも沢山いたでしょう。
こんなに大きな会社ですらやるのでいつもお世話になっている会社であっても気を付けたい点です!
②地点番号やお客様番号(契約番号)を教えてしまった
これもうっかりやってしまうようです・・・
そもそも契約には皆さんの個人情報と地点番号・お客様番号(契約番号)が必要です。
逆に言えばこれがなければ契約できません!
自ら進んで電気やガスの切り替えを希望しないのに安易にこれらの番号を教えてはいけません。
これさえしなければ、今回のように「企業が不正に入手した情報を許可なく勝手に使う」なんて事がなければ防ぐことができます!
とはいっても殆どの事業者がこんな事しません
ここまで少し怖いお話をしてきましたが
とはいっても殆どの事業者がこんな事しません。
まあ当たり前な話ですけどね(笑)
契約というのはお互いが納得、同意して初めて成立するものです。
企業側が勝手に契約を勧めるなんてことはあってはいけないことです。
普通の会社であれば皆さんこの辺はしっかり押さえています!
(営業マンもクレーム嫌ですからね(笑))
皆さんも基本的には安心して切り替えを検討してもらえればと思います!
しかし、ごく稀にこういった業者もいるという事を頭の片隅に入れて気を付けてください!
そして光熱費についての豆知識!
電気代には「再エネ賦課金」と言うものが含まれています。
これは電力会社が太陽光をつけている家庭から余剰電力を買い取る為の資金を皆さんから徴収しているものです。(なんだそれ)
それを払わなくて済む方法は太陽光をつける事です!
今電気代が高いことから、自宅で発電できる太陽光の需要が高まっています!
是非以下リンクからどれくらい費用がかかるのか見積もりをしてみてください!
2023年ニチガス3ヶ月の業務停止命令
こちらは2023年5月24日から3ヶ月間一部業務停止命令に関する最新ニュースです。
ニュースはこちら
問題となった行為は、新たにガスの契約を得る為の訪問営業であるにも関わらずその事を示さずに
「お知らせがありまして」
「お知らせが遅れてしまったんですが最短で来月から料金を下げて使うことができます」
などと、声をかけてろくに説明もせずに誤解を与えて契約をさせようとする行為です。
さらに私の知人は「○○さんの後任です」などとあたかも今使っているガス会社がなくなって自分たちが引き継ぐかのような口ぶりで契約させられそうになったとの話も聞いたことがあります。
その知人のマンションでは同じようなことが特に高齢の方をターゲットに行われていたようで、非常に腹立たしい行為です。
今回の業務停止は、あまりにも相談件数が多くてここまで大きくなったのでしょう。
こう言った人を騙すような行為については、決して許す事なくすぐに消費者ホットラインの電話番号
188
に電話をしましょう!