「Google Analytics」と「Google Search Console」のオーガニック検索数値の違いがでる理由

Google Analyticsを見ていたら

「お!今日検索流入2件もあるじゃん!」と喜んで、Search Consoleで確認したらクリックが1件しかない

そんな経験ありませんか?

本日はこの

「Google Analytics」と「Google Search Console」で検索流入数が異なる理由について解説していきます。

オーガニック検索数値に違いがでる理由

各サービスで同じ日のオーガニック検索の数値に差が出る理由は以下の通りです!

それぞれでカウントの基準が違う

同じGoogleのサービスですがカウントの基準に若干違うがある事から数値に差が出てきます。

基本、バグでも何でもないのでご安心ください!

理由を知っておくことで不安なくブログ運営を進めていけるかと思いますので、ここからは具体的な差が出る理由2つをご紹介していきます。

理由① 数値のカウント基準(対象)が異なる

意外と知られていない事ですが 「Google Analytics」と「Google Search Console」 では検索流入のカウント対象が異なります。

Google Analytics の場合

Google・Yahoo!・Bingや他海外の検索エンジンを含むあらゆる検索エンジンからの検索流入がカウントされます。

Google Search Consoleの場合

Google検索エンジンからの検索流入のみがカウントされます。

ここに大きな差が生まれます。

実際私のブログでも、結構な頻度で「Yahoo!」や「Bing」からの検索流入があります。

これは「Analytics」ではカウントされますが「Search Console」ではカウントされていません。

つまり「Search Console」の数値の方が少なくなっています。

これが理由の1つ目です

理由② タイムゾーンの基準が異なる

2つ目はタイムゾーンです。

Google Analytics の場合

タイムゾーンを設定で変更でき、多くの方は「日本時間」に基準を合わせているはずです。

Google Search Consoleの場合

タイムゾーンは「太平洋夏時間」に設定されています。

このタイムゾーンがどのように影響するか簡単に図を使って解説します!

文章でも解説していくと

太平洋夏時間と日本時間には16時間の時差があります。

この時差は日本の方が先に進んでいます。

つまりどういうことかというと、「Search Console」が1月1日の数値をカウントし始めたときには既に日本は1月1日の16時になっているという事です。

じゃあ日本時間1月1日16時より前の時間はどうなるの??

その分は12月31日分としてカウントされているんだ!

という事です。

「Search Console」の1月1日分のカウントには

「Analytics」で言うところの1月1日16時~1月2日15時59分までの数値が反映されている。

だから数値に差が出るんです!

まとめ

いかがでしたか?

今回はブログ初心者がよくぶち当たる壁である2つのサービスのオーガニック検索数の差が出る理由について解説しました。

まとめるとこんな感じ!

まとめ
  • カウントする検索エンジンの種類に差がある(Analytics→あらゆる検索エンジン/Search Console→Googleのみ)
  • カウントするタイムゾーンに差がある(Analytics→日本時間/Search Console→太平洋夏時間)

ブロガーは自分で色々調べて運営に挑戦している方が多いと思います。

壁にぶち当たると誰にも聞けず不安な気持ちになる事も多いと思います。

理由を知っておけば変に気にする必要もなくストレスも感じませんよね!

是非このままブログ運営一緒に頑張りましょう!

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