部下をもつあなた必見!「できる人に仕事を集める」事の危険性

今回の記事は、現場からの私の心の叫びです(笑)

皆さん仕事をしていて

なんか私のばかり仕事を頼んでくるなあ

なんでこんなに仕事の量に差があるんだろう?

こんな事を思ったことはありませんか?

これは多分「仕事ができる人あるある」なんです!

※これから私は自分が仕事ができる人だと思って話します(笑)あくまで「私が働く会社の中で」という事ですので暖かく見守ってください。。。

仕事ができる人に仕事が集まってしまっている

このような状態があなたの職場で起こっていたらかなり危険な状態です。

このような状態を経験した事がある方は、是非最後までご覧ください!

なぜできる人に仕事が集まるのか

これは上司の立場に立って考えればすぐにわかる事です。

あなたたちの上司は更に上の上司から、チームの成果向上を求められています。

あなたの上司は、そのチームの成果向上を果たす為に、あなたを含めたチームメンバーに仕事を割り振ります。

ではそんな中で、チームの成果を出す為に最も手っ取り早い方法は何でしょうか。そう、それが

重要な仕事を、「できる人」にやらせる

です。

できる人に仕事を集めるメリット

ではなぜ、「できる人」に仕事を集めるのか。

それはあなたの上司に大きなメリットがあるからです。

上司のメリット
  • 教育の手間が省ける
  • ある程度の実績が見込める
  • できる人がチームの成果に大きく貢献する事で、上司が評価される
  • 上司が楽して評価される

こんなところでしょうか。

確かに、大切な仕事は信頼できる部下に任せたいという気持ちはわかります。

「大きな失敗をしないであろう」

「こいつなら必ず成果を出してくれるだろう」

うん。よくわかります。

しかしこれは

上司が今この瞬間の自分の成果しか考えていない証拠です。

「俺がここの上司でいる間は絶対計画を達成させる!」

とか言っている上司が居たら要注意です。

要は自分の成果の事しか考えていません。

できる人に仕事を集めるデメリット

多くの「自分の成果しか考えていない上司」は

できる人に仕事を集めることがどれだけ危険な事かわかっていません。

(というか考えたこともないでしょう)

デメリット
  • ひとりに負担がかかる
  • 他のメンバーが育たない
  • 実は部下からの信頼をなくしている
  • 優秀な人材程離れていく

しっかり考えようとすれば、わかる事です。

明らかに、一人の優秀な部下に仕事を集めるよりも、他のメンバーを育てた方が成果はより大きくなるに決まっています。

しかし、上司はこれをしようとしません。

面倒だからです!

できる人がやったほうが早いからです!

とはいっても理由はそれだけでなく、今の時代すぐに「パワハラ」だの言うやつが増えてきている事も背景にはあるでしょう。。。(本当のパワハラは絶対に許してはいけませんが)

そう最近は部下の方が実は立場が上がってきてしまってるというようなことも起こっているので上司も大変でしょうが。。。

しかし、この現象は優秀な人材をなくすリスクがある危険な行為です!

私はこの「できる人」に仕事が集まる現象は、大企業であればある程発生しやすいのではと思っています。

多くの大企業は「年功序列」で給料が決まっていると思います。

いくら頑張っても若いうちは給料が上がらない

という状況が多いのではないでしょか。

そんな中、若手のできる社員に仕事が集まってしまった場合、そのできる部下はどう思うでしょうか。。。

実際の私の心の叫びをお聞きください(笑)

なんで俺よりはるかに仕事が少ないのに高い給料もらってんだよ

金くれる訳でもないのに仕事ばっかりよこすんじゃねえよ

仕事頼まれすぎて本来の仕事がおろそかになるんだが

他のメンバーと同じ仕事量をさっさと終わらせて余った時間で副業やったほうが良いわ

はい!サラリーマンブロガー「サラマサ」の誕生です(笑)

こうして「余計な仕事を断る術」を覚えた私の属するチームは、今てんやわんやしています(笑)

(ざまあみろって感じです)

仕事ができる人あるある

と少し話がそれて、愚痴になってしまいましたが。。。

これ私にも非があったんです。

仕事ができる人あるあるとして「ロケットスタート時間術」を使えているというものがあります。

できるビジネスパーソン・仕事が早い人の時間術「ロケットスタート時間術」

詳しくは記事を見て頂きたいのですが

最初の2割の時間で8割の仕事を仕上げ、残りの8割の時間で2割の仕事をやる

という時間術です。

これができる「仕事ができる人あるある」は

2割の時間で8割の仕事が終わった事を報告してしまう事です。

私もそうでした。

頼まれた仕事を速く終わらせ、上司に報告する事で

「できる部下だ」と思わせたかったというのが大きかったでしょう。。。

しかしこれが大失敗でした。

これは暗に

この程度の仕事、私ならこのくらいの時間でできますよ!

と言っているようなものです(笑)

それを聞いた上司がどう思うか。。。

こんな短時間で頼んだことやってくれるなら、もっと頼んでもいいんじゃない?

こうやって、自分の実力をアピールする為にやった事がかえって自分の首を絞めていた!

なんていうのがあるあるですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「できる人に仕事が集める」事の危険性についてご理解いただけたでしょうか?

これはきれいごとかもしれませんが、この記事を見てくれた部下を持つあなたにお願いです!

会社の未来の為に、できない人の教育にも力を入れて下さい!

私も切実に思っています。

このできない人たちができないまま年を取っていった時。。。

私が偉くなった時にとても迷惑です(笑)

そう、あなたが居なくなった後に部下や会社がめちゃくちゃ困ります。

是非長い目で見て、できない部下の教育をしてみて下さい!

(うまくいけばそっちの方が多くの成果を上げられます)

そして、できる人たちのあなた!

2割の時間で8割の仕事が終わったら、残りの8割の時間でゆっくりと仕事をしてください!

その方が本来あなたがやるべき仕事に対して確実に成果を上げることができます。

そして余裕ある時間を活用して、スキルアップや、社内での仲間増やし(コミュニケーション)を積極的にやっていきましょう!

今回は少し愚痴会になってしまいましたが、より良い働く環境を作る為に、少しでも声が届けば幸いです!

仕事を速く終わらせて、ゆとりを持ちたい方は、是非こちらの記事を参考にしてみて下さい!

できるビジネスパーソン・仕事が早い人の時間術「ロケットスタート時間術」

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