仕事で活躍したい方は必見!これだけ気を付ければ上司の見方も大きく変わるビジネススキル「トークストレート」をご紹介!
本日はサラリーマンに必須のスキル「トークストレート」について解説していきます。
仕事をしていて、「あ、こいつ仕事できねえなあ・・・」と思う事があります。
それが
聞いた質問にいつまでも答えないでダラダラと自分を守るタイプの人間です。
このタイプを見ると「できない奴」と思います。
では、どんな人が「できる奴」と思われるのか。それは
変な駆け引きや言い訳をせずに、聞かれたことにストレートに答える人間です。
今回は、この「ストレートに答える」技法「トークストレート」について解説していきます。
最後まで読んでもらえれば、仕事ができる人へ一歩近づきます。
更に、コミュニケーション力も向上していきます!
因みにこの記事はこの本を参考にしております。
Talk Straight(トークストレート)とは
トークストレートとは
端的に喋る・簡潔に喋る・素直に喋る事です。
言い換えると、言い訳をせずに聞かれたことにしっかりストレートに答えることです。
皆さんこれできていますか?
職場では、無意識に逆のことをしてしまっている人が多いのではないでしょうか?
トークストレートの逆→言い訳です。
皆さんにはこの記事で、無意識にしている「言い訳」に気づき、「トークストレート」へと変えていってほしいです。
それにより、職場での見られ方が劇的に変わるでしょう!
以前こんな記事を書きました。
この記事では結論から話すことの大切さをお話しました。
少し似ている部分もありますが、これも大切なのでよければ参考にしてみて下さい!
言い訳はいい!YESかNOで答えよう!
皆さんは、職場で上司に
あの資料はできた?明日の会議に必要な資料!
と聞かれ、まだ終わっていなかった場合なんと答えますか?
まだできていません!
と答えられる人は少ないのではないでしょうか?
出来なかった理由を必死に探し、「○○が立て込んでおりまして、、、」とか「データ収集まではできているんですが、、、」なんて回答をしていませんか?
そう、それこそが「無意識のうちの言い訳」です。
※この後、言い訳をしない超簡単な方法をご紹介します
言い訳というのは
私のせいじゃありません、、、(他の人、他の事柄のせい)
という意味です。
自分のせいではなく、何か他の要因のせいだと言っているのと同じこと。つまり他責にしているという事です。
他責は信頼を失う行為です。
無意識のうちに信頼を失うなんてもったいないですよね、、、
いや!俺は言い訳なんてしていない!
と思っている人もいるかもしれませんが、これをいい機会に自分の言動を見直してみて下さい!
ここで言い訳をしない超簡単な方法をご紹介します。
質問に対して、まずはYESかNOの二択で答える
これだけです。
是非これを読んだ後から実践してみて下さい!
トークストレート活用事例
それではトークストレートを意識した場合としなかった場合の印象について、例を挙げながらご紹介していきます!
サラマサ君。例のプレゼン資料は出来上がっているかい?
明日のプレゼンに間に合うのかい?
何とか明日には間に合わせます。
つまりできていないってことなのか?
実はA案件でクレームが発生しておりまして、、、そのクレーム対応に追われている状況です、、、
で、できたのかできてないのかどっちなんだ(# ゚Д゚)
出来ていません(-_-;)
言い訳は良いからさっさとやってくれ(# ゚Д゚)
サラピヨ君。例のプレゼン資料は出来上がっているかい?
明日のプレゼンに間に合うのかい?
申し訳ございません。まだ終わっていません。
もう明日だぞ!なんで終わっていないんだ!
実は現在A案件でクレームが発生しておりました、その対応に追われており、資料の作成が進んでいません。
ですが、本日中に資料を完成させます。
それは大変だな、、、どんなクレームなんだ?
(カクカクシカジカ)
なるほどそれは大変だったな、、、対応ご苦労様。
大変だと思うがプレゼン準備の方も頼むぞ!
承知しました。遅れてしまい大変申し訳ございません。
いかがでしょう。
これは例にすぎません。上司がこの通りに出てくるとも限りません。
最初のトークストレートが意識できていないやり取りについては
いつまでも質問に答えません。
上司は、終わったor終わっていないを聞いています。
その回答がいつまでも出てこずイライラしている様子です。
一方でトークストレートが意識できている方では
一番最初に質問に答えています。
それにより、上司の一端の問題は解決しました。
更に回答が端的である事から
上司から質問を引き出すことに成功しています。
質問を引き出す事により、会話が弾みコミュニケーション力も向上しているように思います!
因みに、「トーク・ストレートって大事だな、、、」と思う動画をご紹介します。
内容は全く関係ありありませんが、質問にまず答える事の大切さがものすごく身に染みる動画です(誰かをディスっているわけではありません、、、)
是非ご覧ください!
まとめ Talk Straight(トークストレート)を意識しよう
いかがでしたでしょうか
実践するためのポイントはこちら!
- 言い訳をしない
- まず、YES・NOで返答する
- 端的に、なるべく短く、伝いたい事をリストアップ
相手の疑問に対して、YESかNOで答えていくことを意識して会話しましょう。
それによってこんなことが得られます。
- 上司からの信頼
- 上司からの質問を引き出す
- 上司とのコミュニケーション向上
また、他にも仕事をする上で大切な考え方である「ゴールデンサークル理論」についても記事にしております。
こちらも是非参考にご覧ください!
さあ明日から「トークストレート」意識していきましょう!